マラソンやランニングで痛くなる乳首を小さくすることがあります

皆様こんにちは。
突然ですが、マラソンをしていて乳頭が痛くなった経験はありますか。
実はこの一見マイナーにみえる体のトラブルですが、意外にも多くの方が経験しています。
今回は「マラソンやランニングで乳首が痛くなって当院へご相談に来られることがある」というお話です。

マラソンをしていて体が擦れて痛くなる部位でよく言われるのは股ずれです。
そしてもう一つは乳頭の擦れです。
股ずれほど多くはありませんが、乳頭も痛くなる代表的な部位です。

マラソンで痛くなる乳頭のご相談はほとんどが男性

乳頭の擦れはおもにTシャツとの摩擦で痛みが起こります。
例えばマラソンの時の歩幅を70cmと仮定すると、5km走るのに約7,000歩走ることになります。
一歩で1回Tシャツと乳頭が擦れるとすると5km走るのに7,000回も擦れることになります。
これは日常生活ではあり得ませんが、マラソンではさすがに乳頭が痛くなるのも無理はなさそうです。
人によっては痛いのみならず出血をしてTシャツに血がにじむこともあります。

マラソンによる乳頭からの出血

当院へご相談に来られる方のほとんどは男性です。
これはTシャツと乳頭が直接擦れることが原因と考えられます。
Tシャツから乳首が目立って困るのと同時に、乳首がすれて痛いといった具合です。

マラソン時に気になる乳頭の対処法

マラソンの時に乳頭を目立たなくする、あるいは擦れないようにするためにいくつかの工夫や対処法があります。

①簡易的なところでは市販の絆創膏を貼る。
②ニップレス(男性用もあります)をつける。
③手術によって乳頭の突出感をなくす。

などです。

①②の何かを貼って乳頭を保護するのは多くの方が試しているようです。
痛くて走れないので保護したくなる気持ちはよく理解できます。
でも、そこでさらに乳首に何か医療を施してまで対処しようとはなかなか思わないでしょう。
ところが実際にはそういったことでご相談にこられるのです。

乳頭縮小術の手術を受ける!?


当院へお越しになる場合には絆創膏やニップレスではどうにも対処がうまくいかないからなのですが、その主な理由は以下のようなものがあります。
まず、絆創膏ですが、ある程度の時間走っていると外れてしまうということです。
マラソンをすると汗もたくさんかきます。Tシャツも濡れるし、体幹も汗で濡れています。
そのため自然と絆創膏は剥がれてしまいます。

そこで色々調べると専用のニップレスというものを発見してを使用するという流れになります。
ニップレスを実際に使ってみるとどうかというとたくさんの方がその恩恵にあずかっているのだと思われますが、当院へご相談へ来られる方はニップレスではダメだったという方しかいないので評価が難しいものです。

ニップレスでは解決できなかった点としては

・ニップレスをつけていると乳頭周辺がかぶれてしまう。
・ニップレスをつけていることを何かの拍子に他の人に見られるのが怖い。
・自分の乳首に張りものをしている自分が嫌だ。

などという意見を聞きます。
診察で診せていただくと左右の乳輪・乳頭付近が四角く赤になっている方がいます。
うーん。なんとも不思議な光景。と一般的には思われるでしょう。
赤くなってしまうと、ニップレスを付けて無くても付けてる以上に違和感があります!
口ではいいませんけど「!?」という感じです。

マラソンの時に専用ニップレスをつけているだけでそんなに赤くなるの?
というお話になりますが、実は当院へご相談に来られる方は「乳頭が大きく、マラソンの時に擦れて痛い」とお考えになられていることが少なくありません。
よくお話を伺うと実際には痛いだけで相談に来る人は少なく、大きさを気にされていてなおかつマラソンの時にも痛くなるという具合です。

乳頭の大きさが気になるために薄着の時はニップレスで乳頭を隠している。

マラソンの時はTシャツからさらに乳頭が目立つのでもちろんニップレスをつけている。

ニップレスを付けている時間が長いため乳輪・乳頭付近が肌荒れをおこす。

ニップレスを付けていなくても乳輪・乳頭が肌荒れを起こす。

ニップレスではない方法で乳頭を目立たなくしたい。

専門病院へ相談してみよう。

という流れになっています。
痛みだけならなんとか耐えればいいのかなと思う方もいると思われますが、乳頭の大きさが大きくコンプレックスを持っている方にとっては何とかしたくなるものです。
他に対処方法があればいいのですが、何かで隠すことが難しい場合には手術を検討することが現実的なのです。

男性におこなう乳頭の形成術

では実際に当院ではどうするか、ということになりますが、乳頭を目立たなくするのは男性専用のデザインによる乳頭縮小術を行います。
男性の乳頭はもともとほとんど平らな方も多く、相談に来られる方も平らに近いくらいを希望されることが多いです。
中にはある程度乳頭の突出感を残したい方もいらっしゃいます。
いずれにしても小さな世界の細かなデザインをおこなうことになります。
mm単位の中でデザインをおこなわなければならないため、女性の乳頭縮小術とはまた別の工夫が必要になります。

なるほどー、そんなことをしてまで乳頭の大きさを変える人がいるのかーというのがいわゆる普通の感覚と言われそうですが、このような手術をよく行っています。

マラソンで痛くなる乳頭を改善したい場合の注意点

マラソンで乳頭が痛くなるので治したい。ニップレスを貼ることにも抵抗がある。ということで乳頭縮小術を受けようかどうしようかと考えた時に知っておくべきことがあります。
それは、乳頭をかなり小さくしてもやはりTシャツに擦れてしまうことがある、ということです。
乳頭は本来胸全体の中で最も先端に位置しています。
どんなに小さくなったとしてもやはりそこが先端の場合には擦れる可能性があるのです。
ですのでほとんどの方はかなりフラットに近い状態を希望されることが多いのです。

まとめ

希望のある方にしか行いませんが、この手術の受け入れやすさは「部位が部位だけに非常に小さな世界のお話なので大ごとなことにはならない」というものがあります。
どの程度の乳頭というものがどんぴしゃりというのはなかなか難しいかもしれませんが特別なこだわりがなければ今よりはまず目立たなくなるものなので満足度が高いと考えられます。
気になる方は一度ご相談されてみるのもよいと思います。
傷は目立たないけれどもゼロにはならないと思っておいてください。

男性の乳頭縮小術の症例写真はこちら

【乳頭縮小013】胸を大きくすると同時にたるんだ乳頭も小さくしました

【乳頭縮小015】大きな乳頭を小さくした2週間後

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