乳頭縮小術の料金について。費用は高い?安い?

乳頭縮小術をいざっ!受けてみたいと思ったときに、料金が気になりますね。
私はどのくらいの費用で受けることができるの?と思われるかもしれません。
乳頭縮小術の大体の費用感や料金の設定方法の違い、留意点など解説してみたいと思います。

乳頭縮小術の料金について

一般的に乳頭縮小術は保険の適応がありませんので自費診療となります。
自費診療の場合、費用はクリニックごとに設定されています。

乳頭縮小術の料金(費用)の相場感

乳頭縮小術の費用の相場は両胸で20万円~30万円くらいです。
やや高めの料金設定の場合には40万円台以上のこともあるようです。

20万円~30万円は一般的には大きな金額です。
乳頭縮小術は基本的に一度手術を受けるとその効果は持続するものなので考え方によっては一生ものの治療と言えます。
そう考えるとコンプレックスと引き換えになるので安いと感じる方もいるでしょう。
一般的に胸の手術(例えば豊胸術)は費用が数十万円以上することが多く、その中では乳頭縮小術はやや低価格な施術と言えます。

10代の方が悩んで悩んでやっとの思いで20歳の時に手術を受けるには高額と感じるでしょう。
また、社会的に引退をしてゆっくりと温泉巡りなどを楽しもうという方にとってはそれほど大きな負担ではないかもしれません。
そのくらい乳頭縮小術の適応は年代層に幅があります。

料金設定のいろいろ


乳頭縮小術はクリニックごとに料金の設定方法が全くことなります。
ここでは様々な料金設定についてお伝えします。
一種類だけの料金設定のこともあれば、組み合わせになることもあるようです。

施術方法別による設定

例えば乳管温存法など施術方法によって料金設定が変わるものがあります。
いくつかの施術法表記を見てみますと、従来法、通常法、乳管温存法、特別法などの表記があります。
特別法とはクリニック独自の施術方法と予想されますが、これは確かにあり得ます。
乳頭縮小術の大まかな手術方法は教科書にも出ているような方法になりますが、実際には様々な乳頭が存在するため、教科書的なデザインでは対応できないことがあるからです。

乳頭の高さ、径による設定

乳頭の高さを低くする場合と、乳頭の径を小さくする場合で分けてある表記方法です。
乳頭縮小術を希望される方の多くの場合はその両方が必要になることがありますが、高さのみを低くしたいという方も実際にはいらっしゃいます。
その場合には高さを低くするのみの料金で施術を受けれるようです。
高さと径の両方を小さくする場合には料金が加算されるため高くなる傾向がうかがえます。

性別による設定

男性と女性で施術費用を分ける料金設定です。
男性と女性で目的とする形のデザイン方法が大きく異なるため男女別に設定することは合理的と言えます。
ただし、どちらが簡単な施術という訳ではありません。

片側または両側による設定

片側、両側の表記による料金設定です。
片側のみ表記されている場合には両側を受けるときは原則その倍の料金になると考えておくとよいでしょう。
両側のみ表記されている場合には通常片側のみを受ける場合には5~7割程度の費用で受けれることが多いです。
片側の料金と両側の料金がそれぞれ表記がある場合にはそのまま参考にすれば大丈夫です。

その他の料金:麻酔代

上記のような施術の料金設定のほかにかかる費用の主なものは麻酔代、内服代などになります。
多くのクリニックでは内服代などは施術料金に含まれていることが多いです。
麻酔代は局所麻酔は施術代の中に含まれますが、静脈麻酔(点滴麻酔)、笑気麻酔(鼻マスク)などは別途費用になることが多いです。
麻酔代の相場はおおむね3万円~5万円が多いようです。

乳頭の状態は個人個人の差がずいぶんあるため、本来であれば一人一人見積もりをだすことが理想的です。
しかしながらそうすると診察をしないと費用がお伝えできないということになるため、ある程度の費用感をあらかじめお伝えする上でクリニックごとに料金が設定してあると理解するとよいと思います。
上記のような設定方法が一つの場合もあれば組み合わせによる場合もあり得ます。

費用に関する注意点

高さと横の大きさで料金が別のことがある

当院への電話での料金に関する質問で特に多いものは
「高さと大きさ(径)の料金は別ですか?」
というものです。
クリニックによっては乳頭縮小術の料金が1種類のみ表記されていて、実際には高さと大きさ(径)を両方小さくする場合には料金が倍になることがあるようです。
びっくりしないように知っておくとよいですね。
(ちなみに、当院の場合は高さを低くすることと径を小さくすることでの費用は追加されません。同じです。)

片側の料金の場合がある

両胸、片胸の表記がない場合に片側の料金の表記のときがあるようです。
乳頭縮小術を15万円で受けれると思って受診をすると両胸で30万円となることがあるようです。
これも知っておくとびっくりしませんね。

こんな場合は費用が高くなっても仕方ない


ほとんどの場合、クリニックごとの料金設定の範囲で治療をうけることが可能なはずです。
ただし、どうしても通常料金設定では治療が難しいということがあり得ます。
参考までにお伝えします。

他院様術後の修正の場合

以前に乳頭縮小術または乳頭形成術を受けられている場合は2回目以降の手術は難しくなります。
最も注意深くなるのは血行が保たれる手術をできるかどうかという問題です。
血行が悪くなると乳頭は壊死(消失)を起こしてしまいますので2回目以降の手術は難易度があがります。
そのため通常料金より高くなる可能性があります。

変形が強い場合

乳頭の形がかなりいびつまたは変形が強い場合にはバランスの良い乳頭をつくることが難しくなることがあります。
そもそも綺麗な乳頭が作れない可能性もありますが、できるだけ理想の形に近づけようとすると通常の施術の倍の労力と時間がかかることもあります。
そのような症状の場合には通常料金より高くなる可能性があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?
乳頭縮小術に費用についてお伝えしました。
料金設定の背景を知っておくとより納得した治療を受けれる可能性が高まりますね。

(参考)当院の費用について

当院では施術方法別の料金設定ではなくほとんど一律です。
ただし、難易度が高い場合には別途見積もりが必要になることもあります。
別途見積もりが必要な方は数十人に一人くらいの割合です。

【乳頭縮小術014】シリコンインプラント豊胸術後の乳頭縮小術を行いました

【乳頭縮小術021】男性編 アトピー性皮膚炎で乳頭が伸びて下垂

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