もともと大きな乳頭の方が授乳後に伸びてしまって形が困るということがよくあります。
授乳前から乳頭の大きさが気になっていたところに、授乳によってさらに追い打ちをかけるように垂れてしまうという状況です。
さらには加齢も加わってそのたるみ具合が増してしまいます。
授乳後の方の場合、今後は授乳の可能性がないという方も多いため、乳頭形成の自由度が大きいです。
乳管のことを気にしなくてよいからです。
今後授乳の予定がない方で、授乳後に大きく乳頭が垂れてしまった方の参考になると思います。
施術前後のお写真紹介
・40代 女性
・授乳歴あり
・形のいびつな乳頭が垂れてしまっている
≪術前≫
≪術後1ヶ月≫
≪術前≫
≪術後1ヶ月≫
≪術前≫
≪術後1ヶ月≫
≪術前≫
≪術後1ヶ月≫
≪術前≫
≪術後1ヶ月≫
≪術前≫
≪術後1ヶ月≫
乳輪のたるみを伴う場合
乳頭がたるんでいる場合、乳輪もたるみがあることがよくあります。
多くの場合は乳頭縮小術をおこなうとある程度乳輪の伸びは改善します。
しかしながら程度が強い場合には乳輪自体のたるみを取るようにしないと改善しないこともあります。
術後サマリー
今回ご紹介した方は複数回の授乳によって大きくたるんでしまったそうです。
治療としては乳頭のたるみと大きさ対して治療をおこないました。
乳輪のたるみ感は多少残ってしまいましたが、胸全体に対する乳頭のバランスは良くなったように思います。
今回の行った施術内容
乳頭縮小術のリスク・副作用など
・左右差がでる可能性
・血行障害による壊死→乳頭の消失
・傷跡が残ること
・傷跡が白く抜けること
・感染
・感覚が鈍くなる可能性
・乳頭周囲の内出血(1~2週間程度)
費用について
乳頭縮小術 両側23万円(税別) 片側16万円(税別)
変形乳頭に対する形成術 両側23万円~(税別) 片側16万円~(税別)
同時にモントゴメリー線(ぶつぶつ)をとる場合 1個8,000円(税別)
医師 石川勝也
2003年 防衛医科大学校卒業
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医