今回ご紹介する男性は長年乳頭の大きさが気になっていたということでご来院されました。
以前にアトピー性皮膚炎があり、体をかく癖があったようです。
そのうち乳頭の大きさが気になり、千葉県よりご相談に来られました。
施術前後のお写真紹介
・30代 男性
・アトピー性皮膚炎の既往(現在はなし)
・乳頭の高さはほぼないくらいにしたい
・平常時は乳頭先端部分が陥没乳頭の傾向あり
≪術前≫
≪術後1ヶ月≫
≪術前≫
≪術後1ヶ月≫
≪術前≫
≪術後1ヶ月≫
男性乳頭の平常時と収縮時の違い
≪平常時≫
≪収縮時≫
乳頭が収縮した時の大きさが気になる方はたくさんいらっしゃいます。
乳頭は乳輪とともに外部の刺激などにともない収縮します。
これは乳頭筋の収縮によるもので、男性、女性とも起こる現象です。
そして、男女とも乳輪、乳頭が収縮すると乳頭の突出感が増します。
男性の中には平常時は乳首の大きさを気にしないけれども収縮すると目立って気になるという方もいらっしゃいます。
乳頭縮小術を行うと乳頭自体は小さくりますが、乳輪の収縮は残念ながらとめることはできません。
そのような限界も知った上で乳頭縮小術をお受けになるかどうかを検討するとよいでしょう。
施術後の感想をうかがいました
大変長い間悩まれていたようでご本人さんが思っていたよりも簡単な流れで解決できたと感じられたようです。
簡単な流れと感じるかどうかは人によると思いますが、悩みが解決できたということで今回は治療をしたかいがありました。
今回の行った施術内容
乳頭縮小術
術後6日目に抜糸を行いました。
乳頭縮小術のリスク・副作用など
・左右差がでる可能性
・血行障害による壊死→乳頭の消失
・傷跡が残ること
・傷跡が白く抜けること
・感染
・感覚が鈍くなる可能性
・乳頭周囲の内出血(1~2週間程度)
費用について
乳頭縮小術 両側23万円(税別) 片側16万円(税別)
変形乳頭に対する形成術 両側23万円~(税別) 片側16万円~(税別)
同時にモントゴメリー線(ぶつぶつ)をとる場合 1個8,000円(税別)
医師 石川勝也
2003年 防衛医科大学校卒業
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医