夏場は男性の場合、何かと裸や薄着になることが多いものです。
本日ご紹介する方は乳頭の大きさと左右差に20年来乳頭の大きさに悩み続けて治療を決心した男性のご紹介です。
青井様は約20年前に「ビーチボーイズ」（wikipedia:ビーチボーイズ）が流行ったころ、ご自身の乳頭の形や大きさが他人と違うことから悩みが強くなったとのことでした。
ご自身は現在趣味でマリンスポーツをされるため、人前で裸になる機会もあり治療を受けるに至ったということです。
男性はプールの水泳などで人前で裸になる機会も多いため乳頭の大きさが気になる方は意外に多くいます。
水泳やマリンスポーツをされる方などで同じように乳頭の大きさでお悩みの男性には参考になるかも！？です。

施術前後のお写真紹介

インタビュー

青井様にインタビューをさせていただきました。
青井様は大変明るく色々なことを教えてくださいました。

:::: 青井様の乳頭のお悩みエピソードを教えていただけますか？

20年くらい前にビーチボーイズっていうドラマが流行ったんですよね。そのときピタッとしたVネックのTシャツが流行して自分も着てみたんですよ。
そのころ23歳くらいだったと思います。そしたら、あれ？自分はちょっと違う・・・と思いました。
Tシャツから乳首が目立っちゃって・・・。そのころから乳首が大きいなぁと思いました。
上から見るのと鏡で自分の胸を見るのも違うんですよね。何度見ても左右差もあっていびつな乳首だなぁって思ってました。

:::: 腕が日焼けしてますね。スポーツをされてるんですか？

20年くらい前からウエイクボードをしてるんですが、そうすると（着替えなどで）同性の胸を見る機会もあるんですよ。
自分の（乳首）は違うのでライフジャケットで隠すようにしてましたね。自分の乳首を見られるのが嫌なので他人の胸も見ないようにしていました。

:::: 何かご自身で目立つ乳頭に対して対策はしましたか？

猫背で歩いてました。（笑）
あと、白いTシャツは絶対着ないですね。なんとなく黒いTシャツの方が乳首が目立たないので厚手の黒Tばっかり着てました。黒いTシャツが多くなりました。（笑）

:::: 乳頭縮小術を受けるに至った経緯を教えてください。

３～４年くらい前から乳首の大きさについてインターネットで検索してたんですよ。
それで乳首を小さくする手術があることを知りました。
それから乳頭縮小術を受けるために月々5000円づつ貯金してました。結婚してお小遣い制になったんですよ。それで貯めていったんですよね。（笑）
夏前に電話して予約しようと何度も何度も電話を持って、勇気が出なかったですね。
なので予約を入れた時は本当にやったー！！って、やりきった気持ちになりました。
ここのホームページの分かりやすさやパッと見た情報でここにしようってすぐ決めました。
痛み無く手術が受けられるというのが心惹かれました。（※）
あとは料金も安かったですね。

:::: ご家族は大丈夫でしたか？

誰にも内緒で受けたんですよ。嫁にも内緒で受けました。
（手術の）翌日にガーゼを外してそのまま裸で歩いてもばれませんでしたね。
今も嫁さんわかってないですよ。（笑）

どうもありがとうございました。
インタビューは以上になります。

（※）痛みは無痛ではありません。局所麻酔が必ず必要になります。点滴麻酔をするとよりリラックスして受けれます。

術後サマリー

男性は女性よりも裸になる機会が多いものです。
マリンスポーツであったり温泉や学校行事、職場の行事、様々な状況で裸になります。
乳頭の大きさや左右差が気になる方にとっては苦痛な時間となりますね。
少しの改善を試みるとそのコンプレックスが解消されるということがあるようです。
青井様の場合はかなりフラットに近いくらいに乳頭を小さくしました。
結果には必ず個人差がありますが、おおむね希望通りの乳頭の大きさになったようで術後経過は順調でした。

マリンスポーツと乳頭縮小術について

マリンスポーツはどうしても裸になる機会が多いものです。
水泳をはじめ、水遊びまでとにかく裸になりますね。
Tシャツも濡れて透けてしまうこと必至です。
特に夏を意識して乳頭縮小術を受けたい場合にはできれば抜糸後1ヶ月は安静期間を設けた方が無難です。
ボディボードが胸にこすれるなどの力が加わることを想定するとそれくらいの期間は必要です。
ということは手術はそれよりももっと前に受ける必要があります。
すなわち、夏のスポーツを開始する1ヶ月半前くらいまでには手術を終えておいた方がよいでしょう。

ご本人様から手記をいただきました

医療法に基づき削除させていただきました。

今回の行った施術内容

乳頭縮小術

乳頭縮小術のリスク・副作用など

・左右差がでる可能性
・血行障害による壊死→乳頭の消失
・傷跡が残ること
・傷跡が白く抜けること
・感染
・感覚が鈍くなる可能性
・乳頭周囲の内出血（1～2週間程度）

この記事の情報がお役にたてると幸いです。

ishikawa

医師　石川勝也
2003年　防衛医科大学校卒業
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医